本日「熊の湯スキー場マルチキャンプ」三日目最終日となり早朝トレーニングから行いました。
今朝の「熊の湯スキー場」は予報ではマイナスの気温まで下がる予報で期待していましたが、、朝起きて外に出った時にぬるい感じがして驚き実際は7℃位までしか下がらなかった様です(*_*)
自然相手のスポーツなので致し方なく、ある条件の中で精一杯と思ってはいるのですが、何故か部分的・斜面によってカリカリいう程硬い所、気温通りに柔らかめな所があり!!
硬さにムラがあると規制の大回りのトレーニングはある程度のスピードが出るので、柔らかくて全体的に掘れる・溝が出来るのは致し方ないと思うのですが、硬い所と柔らかい所があると「ボコン」と穴が開くような掘れる場所が出来る可能性があり、安全面を考えると不安になります。
私達のコースは急斜面は柔らかめで緩斜面になると硬い部分があったので、フリートレーニングを2本行ってから規制に入って頂きました。
フリーと最初は不安定な動きをされる方もいましたが、状況に合わせた身体の使い方を意識して頂き問題無く出来ました。
本日もセッティングは、イン側はショートポール、アウト側をロングポールにして、ポールを意識し過ぎないセットで滑って頂きました。
昨日よりも雪面が柔らかいために良い動きをしても雪面が逃げてラインとタイミングが遅れる等のことがあり、その辺りも修正・調整して滑って頂きました。
規制のトレーニングは自分の体の動きの結果が判り易くとても良いトレーニングだと思います。
後半の小回り系のトレーニングは最初から昨日条件が良かった急斜面の「第三ゲレンデAコース」にて小回りのベースチェック・不整地のための基本動作確認等を行いました。
本日もスキーが自然に動くまで重心を落とし込む所を確認し、真下に落ちて行けるポジショニングと上半身の向きを感じながら試して頂きました。その後連続して行い、圧を徐々にかけながらターン弧にして行きました。
不整地のトレーニングは本日も「第一コース」脇のコブラインを使いましたが、融雪が進み途中で土が出てコースが切れてしまった部分と、コブの中も土が出てしまった部分もあり昨日よりも滑る人が少なかったので人を気にしなくて良くなりました。
本日もズルドンを使いながら基本動作確認を試し、次にズラシ幅を減らして行きながら滑走ラインも変えることを試して頂きました。
昨日よりもコブの形が左右不均等で悪くなり難しさが増したこともあり、ターン始動の時の重心の落とし込みがスムーズに出来ている方と、落とす量とタイミングが合わせきれずに苦労する場面も見られましたが、可なり良くなっていると思います。
不整地の中でもベースの動きが良くなる対応しやすくなるので、今回行って良かった動きの時の何を意識したかを忘れずに次につなげて下さい(*^_^*)
次回は4/29~5/5のゴールデンウイークキャンプになります。
前半の日程は申込増えて来ましたが、後半はまだ余裕があります。
この時期なのでトライ出来ることありますし、他にも良いトレーニング出来ます。
ご参加お待ち致しております(*^_^*)
写真は本日の参加者と早朝の規制コース、規制を行うのにポールロング40本にショート20本で何時もより大荷物!!
今まで見た中で一番「志賀草津ルート」の雪壁高かった!!